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企画・編集室から

  • ratik 10th anniversary 2023. 5. 2

    2023年6月22日

「企画・編集室から」全ての記事へ

2014年初春「読まずにはいられない書籍」を世に送り出す

2014年1月4日 / ratik / 企画・編集室から

 2013年・年末。当初の事業計画から少し遅れてしまいましたが、おかげさまで、ratikとして初めての新刊電子書籍の販売を開始できました。

 ただ他方で、読者のみなさまにとって「電子書籍を読むための環境を整える」ということは、場合によっては非常に手間がかかることであるということを、私たちは理解しています。
 システムをより利便性の高いものに改良していく…。「かみ砕いた、シンプルな説明」を心がける…。「ユーザビリティ」に関わるところ、今後、心して、思いを巡らし、対応策を立て、実際に形にしていく取り組みを進めていきたいと思っています。

 同時に、組織立ち上げの前段階から、常に念頭に置いていたことがあります。
 それは「読者が読まずにはいられない書籍」をつくるということです。

 ratikが扱う「書籍ジャンル」「内容レベル」を勘案して、ここでいう「読者」とは、ひとまずは学部生・大学院生を含めて、第一義的には「研究者」「実践家」ということになるだろうと思います。また、この場合「研究者」「実践家」といった「クラス」は問題ではなく、むしろ「その人」としてしか名指しできないような「個別の人物」ということになるのかもしれません。

 「そのような書籍」をつくることは「年間20万部売れるような本」をつくることとはまったく違います。
 何故ならば、「立派な研究・実践」とは、種々の文脈、条件にいる個々の「人」が直面している「生の苦悩」の中からしか生まれてこない、と私には思えるからです。また、非常に多様な私たちの個々の生において「読まずにはいられない」ものが、それほど共通して存在し得るとはとても思えないからです。

 また「そのような書籍」をつくることは、「読まねばならない書籍」をつくることとも違います。
 何故ならば、それぞれの人が生きる過酷な文脈、条件が、当該の人に切実に求めさせるものは、「義務」から生じるものでは決してない筈だからです。

 今、出版不況のなかで「読者が読まずにはいられない書籍」を含めて、「潜在的には存在し得た書籍」が、世に送り出される機会を失いつつあります。
 今後、この傾向が加速していくことが予測されるなかで、ratikの使命は、既存の印刷媒体の書籍が担っていた全ての役割を電子媒体で担うことではないと考えています。

 「読まずにはいられない書籍」を前にした時、もはや、当該の読者にとっては「もう面倒だ…」「だから電子書籍は苦手…」などと言っている場合ではない、と私には思えます。また、このときの気持ちは、「お目当ての本」を買うために、何軒もの本屋を疲れも気にせず歩き回った時の気持ちに似ているのかもしれません。

 開かれた市民団体として、ratikは、執筆者のみなさまと共に「読まずにはいられない書籍」をつくっていきます。
 そして、この営みの成否は、ratikの努力とともに、書籍の潜在的な「受益者」であり「供給者」でもある執筆者のみなさま一人ひとりのご努力にもかかっている、というのが私の考えです。

 是非、ご一緒に取り組みを進めてまいりましょう。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。〔ratik・木村 健〕


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