ratikが発行する電子書籍は、執筆者を「著作権者」とする「著作物」です。
「著作権法」により、「ratikが発行する電子書籍」は、法が定める「例外」を除き、その「複製」が禁じられています。また「ratikの電子書籍」を、自らのwebサイト、ブログ等にアップロードし、ダウンロード可能なかたちにするなど、「公衆送信が可能な状態」にすることは、法律で禁じられています。さらに、2012年に改訂された著作権法に基づき、ratik以外のwebサイト、ブログ等に違法にアップロードされた「ratikの電子書籍」をダウンロードすることは「刑事罰」の対象になります。
ratikは、「著作権法」第63条(著作物の利用の許諾)に基づき、著作物を複製し有料で頒布する「独占的な権利」について、執筆者(著作権者)との間で契約を交わしています。こうした手続きは、「企画」「編集・校正」「電子書籍ファイルの制作」「販売・広告」など「執筆者以外の目や手が入ること」で良きコンテンツを産み出し、情報集積のメリットを生じさせるプロセスを保証するためのものです。
ratikの事業運営の確保、ひいては学術コミュニケーションの活性化のために、著作権法遵守を強くお願いいたします。
なお「著作権法」は、「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において」使用する場合に限り、著作物の「複製」を認めています。
ratikの電子書籍は、「DRMフリー」すなわち「厳格なコピー防止策を講じることなく」、書籍データ(書籍ファイル)を読者のみなさんのお手元にお届けしています。これは、印刷媒体の書籍が許容している「おおらかな使用」のメリットを考え、敢えて選んだ方法です。
ratikは、「同じく学問を愛する者」として、読者のみなさんの法令遵守の姿勢を信頼していきたいと考えています。