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企画・編集室から

  • ratik 10th anniversary 2023. 5. 2

    2023年6月22日

「企画・編集室から」全ての記事へ

電子書籍の音声読み上げ機能への期待

2014年4月20日 / ratik / 企画・編集室から

 電子書籍では、当然のことながら「文字」が電子情報として保持されています。技術的な難易度として、それをディスプレイ上の「図像」として出力するか、スピーカーから発せられる「音声」として出力するかには、大きな差が無いように思われます。ただ、人の「声」「言葉」は「単なる音の連なり」として聴き取られている訳ではありませんので、「スピーカーから発せられるもの」を、「人の話すもの」として認識可能にしていくには、少なからぬ工夫が必要になるでしょう。
 現時点では更なる改良の必要はあるものの、実は既に、かなりハイレベルで「電子書籍の音声読み上げ機能」が実現しています。しかも、パソコン、タブレット、スマートフォンさえあれば、新たな出費の必要無しに!


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 たとえば、私が使用しているiMac(OS X ver.10.92 Mavericks)では、webブラウザ「Safari」「Google Chrome」、テキストプロセッサ「テキストエディット」、メールソフト「メール」を使用中、「文字選択」→「右クリック」→「スピーチ」→「読み上げを開始」で当該箇所の音読を聞くことができます。

スクリーンショット 2014-04-20 11.05.37
スクリーンショット 2014-04-20 11.05.45

 この「音声読み上げ機能」が、パソコン上で起動する「iBooks」「Readium」といった電子書籍リーダーでも使えるのです。試しに『震災被災地で心理援助職に何ができるのか?』の「さわり」の部分の音読を聞いてみましょう。

  • 日本語を話す女性「Kyoko」さんに読んでもらうと…。
    音声プレーヤー
    https://ratik.org/wp-content/uploads/kyoko2.mp3
    00:00
    00:00
    00:00
    ボリューム調節には上下矢印キーを使ってください。
  • 日本語を話す男性「Otoya」さんに読んでもらうと…。
    音声プレーヤー
    https://ratik.org/wp-content/uploads/otoya.mp3
    00:00
    00:00
    00:00
    ボリューム調節には上下矢印キーを使ってください。

 

 「イントネーション」に若干の違和感が残るかもしれません。また、他の箇所では、幾つかの専門用語については、読み方の誤りが見受けられました(たとえば「扁桃体」を「へんとうたい」ではなく「へんとうからだ」と読んでしまう 等)。しかし、むしろ、私は現在の技術の「進歩」と「可能性」のほうに目を向けたいと思っています。

 

 なお、私のパソコンでは「日本語」による「音声読み上げ機能」はデフォルトで入っていませんでしたので、上述の「Kyoko」さん・「Otoya」さんをインストールしなければなりませんでした(無料)。以下が、その手順になります。

  1. 「環境設定」から「音声入力と読み上げ」に入る。
    スクリーンショット 2014-04-20 0.03.36
  2. 「テキスト読み上げ」の中の「システムの声」の選択メニューに入る。
    スクリーンショット 2014-04-20 0.04.00
  3. メニューの中の「カスタマイズ」を選び、「日本語」の声である「Kyoko」さん・「Otoya」さんを選択する(インストールに1時間程度かかりました)。
    スクリーンショット 2014-04-20 0.08.15

    スクリーンショット 2014-04-20 0.04.13
  4. 「システムの声」の選択メニューで、たとえば「Otoya」さんを選択しておくと、以降、「音声読み上げ機能」においては「日本語・男性」で音読されることになります。

 

 さらに驚くべきことに、Appleのパソコン(Mac OS X)、iPad・iPhone・iPod(iOS 7)で「Voice Over」の機能を使えば、ディスプレイを「視覚的」にではなく「触覚的」に使うやり方で、各種コンテンツに「聴覚的」にアクセス可能になっています。たとえば、パソコン上では上述の「iBooks」「Readium」だけでなく「Kindle(for Mac)」上の電子書籍の、スマートフォン、タブレット上では「iBooks」「Google Play ブックス」「Kindle(for iOS)」上の電子書籍の「音声読み上げ」が可能になります。
 今回の記事はAppleの宣伝のようになってしまいましたが、Android端末でも同様の取り組みが進んでいる模様です。

 これまで視覚にハンディにある方々の読書には「点字」という手段がありました。今後、「電子書籍の時代」においては、こうした方々を含めた「読書コミュニティ」「学術コミュニケーション」が実現していくのだと嬉しく思いました。
 これまで、ratikのwebサイト制作においては「アクセシビリティ」への配慮が欠落していました。新しい時代を見据え、自らの反省を込めて、更なる技術の進展に期待していきたいと考えています。〔ratik・木村 健〕


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