■第3回研究交流会を終えて
機能性身体症候群と〈身〉の医療
福永 幹彦（第3回研究交流会・会長、関西医科大学心療内科学講座） pp. 1-2
■特別講演
天台小止観の仏教医学と〈身〉の医療
奈倉 道隆（東海学園大学名誉教授） pp. 3-9
■シンポジウム①「内受容感覚と身体の気づき」
内受容感覚と身体の気づき──シンポジウムを振り返って
神原 憲治（関西医科大学心療内科学講座、長岡ヘルスケアセンター）
橋爪 誠（橋爪医院） pp. 10-12
内受容感覚の概要と研究
庄子 雅保（国立国際医療研究センター国府台病院心療内科、Klinische Psychologie und Psychotherapie, Universität Tübingen） pp. 13-17
マインドフルネスと内受容感覚
山本 和美（医療法人弘正会西京都病院心療内科、関西医科大学心療内科学講座） pp. 18-24
■シンポジウム②「『身体症状』を如何に捉えるか」
「身」から「心」に迫る総合診療の在り方──総合診療科の立場から
西山 順滋（関西医科大学心療内科学講座、関西医科大学附属病院総合診療科） pp. 25-30
アントロポゾフィー医学の視点から身体症状を考える
八尋 美千代（ほっとメンタルクリニック） pp. 31-36
『身体症状』を如何に捉えるか──始原東洋医学の立場から
渡邉 勝之（未来工学研究所） pp. 37-44
■ワークショップ報告
マインドフルネスストレス低減法（Mindfulness-Based Stress Reduction: MBSR）のアプローチ
伊藤 靖（神戸徳洲会病院）
山本 和美（医療法人弘正会西京都病院、関西医科大学心療内科学講座） pp. 45-46
フォーカシング──その概説と対人援助職への適用
平野 智子（なにわ生野病院大阪メンタルヘルス総合センター） pp. 47-52
オイリュトミー療法──みる力、きく力、はなす力で身を整える
山本 啓子（オイリュトミー療法士） pp. 53-55
誌名：〈身〉の医療 第3号（2017年）
発行年月日：2017年7月3日
編集・発行：〈身〉の医療研究会
〒590-8515大阪府堺市堺区香ヶ丘町1丁11番1号
関西大学人間健康学部 村川治彦研究室内
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