書名:よく見てみると:鳥居俳句2
著者:ディビッド H. ローゼン
訳者:串崎 真志・山内 貴子
発行年月:2021年11月10日(EPUB・PDF)
発行者:特定非営利活動法人ratik
電子書籍ファイル形式:EPUB3.0・リフロー、PDF
ISBN:978-4-907438-40-1(EPUB)
ISBN:978-4-907438-41-8(PDF)
ファイル容量: 772KB(EPUB)、1.18MB(PDF)
本文:77句
カバーイラスト:ディビッド H. ローゼン
カバーデザイン:POSTICS 溝口 賢
販売価格:1,100円(本体価格1,000円+消費税)電子書籍のみ
Look Closely: A Collection of Haiku
David H. Rosen
Foreword by Shelley Baker-Gard
Translated by Masashi Kushizaki & Takako Yamauchi
Copyright ©2019 David H. Rosen, of the English original version by David H. Rosen.
This edition licensed by special permission of Wipf and Stock Publishers. www.wipfandstock.com
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ユング派分析家の資格をもつ精神科医による英語俳句の対訳句集 第2弾
ディビッド・ローゼンは、ユング派分析家の資格をもつ精神科医である。彼は児童書から医学書、回顧録、塗り絵や料理本まで、幅広い多くの本の著者である。また、本書の俳句にあるように、Dr. Nadaという名前でスタンダップコメディを楽しんでいる。妻のラナラと愛犬Willaと一緒に、オレゴン州ユージーンに暮らしている。
彼は1945年2月25日生まれの76歳。2冊の回顧録『Lost in the Long White Cloud』(2014年)、『Torn Asunder』(2020年)を刊行している。とくに後者は、著者の30歳から60歳(1975-2005年)の自叙伝であり、私(串崎)は興味深く拝読した。それによると、著者の初来日は、河合隼雄の招きによる1996-1997年(フェイ・レクチャー「ユング心理学と仏教」の縁)、そして2度目の来日が1999年であった。私が彼と会ったのは1997年だったと思う。
そのころのディビッドは離婚したあとで、ティーンの三人娘を育てつつ(料理の腕は磨かれたようだが)、精神的な孤独を募らせていた時期だったらしい。そのようななかで、在外研究で日本に長期滞在したことは、彼にとって、たいへんな癒しになったと書いている。俳句をライフワークとし始めたのも、このころのようだ。順風満帆に見えたディビッドの人生の背景にも、人知れず苦労があったのだと、改めて感じた。そして、私も当時の彼の年齢に近づきつつある。
彼の英語俳句のモチーフは、前作『鳥居俳句』と共通している。オレゴンの自然、老いや人生の意味、妻への思い、思い出などを、率直な言葉で描写する。英文と対訳にしたので、ぜひ英語も味わってほしい。翻訳は前作と同様に、散文を基本とした。串崎が下訳し、それを国語教師である山内貴子氏と一緒に吟味して、さらにそれを編集者の木村麻子氏と検討して、修正を加えた。表紙の絵は、ディビッドの作品である。Willaの写真を提供してくれたことにも感謝する。(本書「訳者あとがき」)
【著者紹介】
ディビッド H. ローゼン
ディビッド・ローゼンは幅広い本の著者である。『うつ病を生き抜くために』(人文書院,2000年)、『エルヴィスの道』(2002年)、『俳句の治癒力』(2004年)、『時、愛、甘草』(2015年)などがある。
【訳者紹介】
串崎 真志(くしざき まさし)
関西大学文学部心理学専修教授
山内 貴子(やまうち たかこ)
高等学校国語教諭
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