「iOS 12」(2018年9月リリース)以降、「Apple Books」という後継アプリに機能が引き継がれています。
Appleが開発したリーディングアプリケーションで、iOSを搭載した「iPhone」「iPod touch」「iPad」で利用できます。
iBooksは電子書籍販売サイトiBooks Storeと結びついたリーディング・システムです。ratikの電子書籍はiBooks Storeを介した販売を行っていません。しかし、DRMフリーのratikの電子書籍をiBooksのライブラリに加え、システムのフルスペックで閲覧することができます。
【対応するOS】
- iOS 5.0以降
【インストールの仕方】
- iOS端末でApp Storeにアクセス、「iBooks」を検索し、手順にしたがってインストール
(書籍の閲覧を始める前にインストールを完了しておいてください。) - iOS端末をパソコン(Mac)に接続して書籍ファイルの管理を行う場合には、パソコンからiTunesのApp Storeにアクセス、「iBooks」を検索し、手順にしたがってインストール
(その後、お使いになるiOS端末との間で「同期」を行ってください)
【書籍閲覧の仕方】
- Paypal決済を経て、ratikからお送りする「ダウンロード用URL」を記載したEメールをお手持ちの機器で開き、購入した書籍をダウンロード。ファイルを開くアプリケーションとして「iBooks」を選択。
- あるいは、予めパソコン等のローカルディスクに保存したratikの「電子書籍ファイル」をEメールの添付ファイル等としてタブレット用のアドレス宛に送信。ファイルを開くアプリケーションとして「iBooks」を選択。
- あるいは、USBケーブルでパソコン(Mac)と接続、パソコン側の「iTunes」に取り込んだratikの「電子書籍ファイル」を「iPhone」「iPod touch」「iPad」に同期させる。
【特徴(長所・短所)】
- 「文字の大きさ」「文字の書体」「背景色調」「ページ送りの仕方」など、ディスプレイ上の見映えのコントロールが可能。
「スクロール表示」を選択することで、文中の図表が切れてしまうことを抑えられる。 - 機器自体の「設定」画面においても「行端処理」「ページ送りの仕方」などを調整できる。
- 書籍本文中に挿入された図は画面上を「ダブルタップ」することで別ウインドウが開き、ズームアップが可能になる。
- 縦書き、ルビ、圏点などEPUB3の日本語表記に対応。
- 「目次」は章・節・項の「ヒエラルキー」が視覚的に明瞭だが、細項目を折り畳んで表示することはできない。
- 「しおり(ブックマーク)」機能あり。また、テキストを選択することで、「ハイライト」や「メモ挿入」が可能。