「Google Playブックス」は、元々は「Google Playストア」で販売されている電子書籍用のリーディング・システムですが、手持ちの「PDF」ファイルや「EPUB」ファイルをアップロードして読める機能があります。ratikの電子書籍は、「Google Playストア」で販売していません。しかし、既にお使いのかたも多い（取得も容易な）「Googleアカウント」（ex. Gmailアドレス）があり、「Google Play」のwebサイトにアクセス可能な環境さえあれば、別途にアプリケーションを「インストールする手間もなく」、ratikの電子書籍の閲覧が始められます
「Google Playブックス」の「マイブック」にアップロードした書籍はクラウド上に存在しますので、同じ「Googleアカウント」を用いてアクセスすれば、原理上、世界中のどのパソコンからでも読書を再開できるわけです。
【書籍閲覧の仕方】
- 予め「Googleアカウント」を取得しておく（アカウント取得については「こちら」をご参照ください）。
- 「Google Play」のwebサイトの「ストア」のページにアクセスし、左上部にあるメニューから「書籍」ストアのページに入る。
- 左上部にあるメニューから「マイ ブック」をクリックする（「ログイン」していない場合には、ここで「Googleアカウント」の入力が必要になります）。
- 右上部にある「ファイルをアップロード」ボタンをクリックして、「ファイルの選択」画面をポップアップさせ、既にダウンロードを終え、パソコン上のローカル・フォルダに保存した「ratikの電子書籍」を選択する（ファイルのアップロードについては「こちら」が参考になります）。
- 「マイ ブックス」「アップロード済み」のライブラリに書影が現れ、クリックすれば閲覧可能となる。
（「しおり」が使え、下部に表示される「インジケーター」にカーソルを置けば、部、章、節、項など「書籍内の位置」が表示される。）
- 細かな使用法は「こちら」。
【特徴（長所・短所）】
- webブラウザのウインドウを複数開くことで、複数書籍を同時に閲覧することができ（同一書籍を複数、同時に開くこともでき）、同時並行作業が可能。
- 「書体」「文字の大きさ」「行の高さ」などに選択肢が準備されており、ディスプレイ上の見映えのコントロールができる。
- 書籍本文中に挿入された図は、webブラウザの表示機能の限りで拡大して見ることができる。
- 「縦書き」「ルビ」「圏点」などEPUB3の日本語表記に対応。
- 「目次」は章・節・項の「ヒエラルキー」が視覚的に明瞭だが、細項目を折り畳んで表示することはできない。
- 「しおり（ブックマーク）」のほか「ハイライト」「メモ挿入」などの機能がある。
