kobo(for Android、for iPhone/iPad/iPod touch)は、楽天koboが販売する電子書籍のためのリーディング・システムです。koboからは各種電子書籍専用端末が発売されていますが、こちらはお手持ちのスマートフォン、タブレットにインストールして利用できるアプリケーションです。Android版のみ書籍購入機能を併せ持っています。
ratikの電子書籍は楽天koboを介した販売を行っていません。ただ、「DRMフリー」の「楽天kobo以外から購入したEPUB書籍」のリーダーとして見た場合、書籍を「ライブラリ」に加え、フルスペックで閲覧機能を使えるため、「優れた表現能力」と「操作性の良さ」を備えたリーダーとして重宝するものとなっています。
【対応するOS】
- Android 端末により異なります。
- iOS 6.1以降
【参照webサイト】
http://kobo.rakuten.co.jp/application/
【インストールの仕方】
- Android端末でGoogle Playにアクセス、「kobo」を検索し、手順にしたがってインストール
(書籍の閲覧を始める前にインストールを完了しておいてください。) - iOS端末でApp Storeにアクセス、「kobo」を検索し、手順にしたがってインストール
(書籍の閲覧を始める前にインストールを完了しておいてください。) - iOS端末をパソコン(Mac)に接続して書籍ファイルの管理を行う場合には、パソコンからiTunesのApp Storeにアクセス、「kobo」を検索し、手順にしたがってインストール
(その後、お使いになるiOS端末との間で「同期」を行ってください)
【書籍閲覧の仕方】
- Paypal決済を経て、ratikからお送りする「ダウンロード用URL」を記載したEメールをお手持ちの機器で開き、購入した書籍をダウンロード。ファイルを開くアプリケーションとして「楽天kobo」を選択。
- あるいは、予めパソコン等のローカルディスクに保存したratikの「電子書籍ファイル」をEメールの添付ファイル等としてタブレット用のアドレス宛に送信。ファイルを開くアプリケーションとして「楽天kobo」を選択。
- あるいは、USBケーブルでパソコン(Mac)と接続、パソコン側の「iTunes(iOS機器のApp)」でratikの「電子書籍ファイル」を楽天koboに格納後、同期を図る。
【特徴(長所・短所)】
- 「文字の大きさ」「文字の書体」「背景色調」「ページ送りの仕方」「両端の表示」など、ディスプレイ上の見映えのコントロールが可能(文字の拡大・縮小を、操作パネルを呼び出さず、画面上「2本指でピンチ」によりできるので便利)。
- 書籍本文中に挿入された図は画面上を「ダブルタップ」することで「フリースクロール」の状態となり、ズームアップが可能になる。
- 縦書き、ルビ、圏点などEPUB3の日本語表記に対応。
- 目次」は章・節・項の「ヒエラルキー」が視覚的に明瞭だが、細項目を折り畳んで表示することはできない。
- 「ライブラリ」に収納する際に読みかけページに「しおり(ブックマーク)」が挟まれる機能あり。また、テキストを選択することで、「ハイライト」や「メモ挿入」が可能。
- 頻度はさほど多くないが、操作途上でブラックアウトしてしまうケースが他システムに比べてやや多いかもしれない。