2016年4月末でratikは設立から3年が経過しました。
この間、ratikは「学術専門書・電子書籍の出版」を中心に事業活動を展開してきた訳ですが、その取り組みは、より幅を拡げ豊かなものになりつつあります。
「定款」第3条で謳っている通り、ratikの目的は、
諸学問や、学問に根ざす各種実践に係る情報を「選り集め、編み、発信すること」を通して、学術コミュニケーションを活性化すること
であり、学術・実践の発展により、最終的には、
より豊かな社会の形成に繋がっていくこと
を目標にしています。また、「定款」第5条で緩やかに定めている通り、事業活動の内容は「電子書籍出版」に限られるものではなく、目標・目的の達成のためには「様々な手段」を吟味し選択していける体制をとっています。
これからも「学術コミュニケーションを活性化」という幅広く豊かな目的に向け、研究者・実践家のみなさんと連携・協力して行きたいと考えています。私たちratikと共に「こんなことがしてみたい」「あんなことは可能だろうか」というご提案などがありましたら、まずは是非、ご遠慮なくお問い合わせください(お問い合わせには、こちらのフォームをお使いください)。
ちなみに、ratikは「電子書籍出版」以外で、例えば、次のような実績を上げつつあります。
- 日本マインドフルネス学会の査読付き機関誌(オープンアクセスの電子ジャーナル)「マインドフルネス研究」の立ち上げへの参画、編集事務局業務(査読・審査体制の運営)、採択論文の編集・校正、公開用フォーマットの制作
- 〈身〉の医療研究会の機関紙「〈身〉の医療」の編集・校正、公開用フォーマットの制作、webサイトでの機関紙公開
- 国際日本文化センターの機関誌「日本研究」の編集・校正等
- 博士論文の校閲、文献チェック等
その他、「欧文からの和訳」「テープ起こし」「出版コンサルティング」など、学術・実践にまつわる出版・公開のプロセスの「全体的/部分的」なお仕事に対応していますので、どうぞ、何なりとお声掛けください!