激務で疲れた際に、適度な社会的交流が消耗した自己制御、自己調整の力を回復させることが知られています。人々の日常的な方略として、「適度な」社会的交流として「テレビ番組などのフィクションの世界」が選ばれ、それに没入することでリフレッシュが図られている様をとらえた研究が、Social Psychological and Personality Science誌に掲載されています。〔ratik・木村 健〕
Jaye L. Derrick. Energized by Television: Familiar Fictional Worlds Restore Self-Control. Social Psychological and Personality Science, May 2013 4: 299-307, first published on August 8, 2012
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