スマートフォンで読める本格的な学術専門書シリーズ、第一弾! 電子書籍『知識の哲学と生き方の選択』(山口 尚 著)を発刊します。
特定非営利活動法人ratik(京都市北区 代表理事 木村健)は、人文・社会科学系学術専門図書を、電子書籍というスタイルで、企画・編集・制作・販売する出版組織です。
この度、新シリーズ「スマホで考えるシリーズ」の刊行を開始、第一弾として、法人5 点目となる電子書籍『知識の哲学と生き方の選択』を発刊しました。
EPUB 形式で、ratik のweb サイト(https://ratik.org/3876/907438081/) にて、ダウンロード販売しています。
書名:知識の哲学と生き方の選択
著者:山口 尚
発行年月:2014年6月26日
発行者:特定非営利活動法人ratik
ISBN:978-4-907438-08-1
電子書籍ファイル形式:EPUB・リフロー
ファイル容量:2.5MB
文字数:約20,000字
販売価格:500円(消費税込)
「スマホで考えるシリーズ」を刊行開始します。
ratik は、最も身近な機器であるスマートフォンで読むことをイメージして制作した、「スマホで考えるシリーズ」を刊行開始しました。もちろん、ratik の他の電子書籍と同じく,パソコンやタブレット等でも読んでいただけますが、現代において、文庫本を手にするよりも身近になった機器で読んでいただくことを念頭に、電子書籍のスタイルを提案します。
- 「有益な議論をもたらすもの」を「スピーディ」に発刊します。
- 「推敲・編集され、学術的に内容のある文章」が身近なスマ̶トフォンで読めます。
- 小さな画面での読書を念頭に、テーマを厳選、文書量を抑えました。
- 要点整理の独立ページを設けるなど、立ち止まって考えるための仕掛けを作りました。
- お求めやすい価格を設定し、学生にも購入してもらいやすくしています。
- 「現在の読者が未来の著者に」「現在の著者が未来の読者に」…。
電子書籍を介としたホットなコミュニケーションの成立を目指しています。 - 生活の色々な場面で思索を紡ぎ始めることができます。
第一弾『知識の哲学と生き方の選択』を発刊します。
「知識」と「単なる臆見」とを区別するものは何でしょうか?
知識を「知識」たらしめるには、その身分を「正当化」するための「根拠」が必要であるという発想は、ごく自然なものです。しかし、この発想は「夢」の想定の前では無力です。
自分が今、夢を見ているのではないと確実に言えない以上、私たちは世界について何かを「知って
いる」とは決して言えない。
他方、私たちの生活の全般が「知識」を前提として成り立っていることもまた、動かし難い事実です。
本書の議論の新しさは、私たちの生の「矛盾」に気づかせ、「知識の哲学」が、「生き方」の問題として、私たち一人ひとりにとって「避けて通れないもの」であることを示していく点にあります。
特定非営利活動法人ratik(2013年5月2日設立)https://ratik.org
たとえ小さくても必要不可欠な学術コミュニケーションを確保するために、電子書籍をポジティヴにとらえて!
(問い合わせ先)副代表理事 木村 麻子 akimura@ratik.org
〒603-8241 京都市北区紫野東泉堂町42番地12 TEL075-432-811
こちらからニュースリリースのPDFファイルをダウンロードしていただけます!
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