「親が何をしたか」よりも「子どもがそこからどのような意味を汲み取ったか」のほうがより重要である、という視点からなされた研究がJournal of Family Issuesに掲載されています。その中には、親の或る行いが、子どもにとって「親の一時的な状況や気分でなされたもの」として意味づけられたのか、「親の有する持続的なキャラクターに由来するもの」として意味づけられたのかが調査、比較されています。〔ratik・木村 健〕
A. K. Finlay, J. T. Cookston, D. S. Saenz, M. E. Baham, R. D. Parke, W. Fabricius, S. Braver. Attributions of Fathering Behaviors Among Adolescents: The Role of Gender, Ethnicity, Family Structure, and Depressive Symptoms. Journal of Family Issues, 2013