「笑顔」は検知できるのに「怒りの表情」には脳が反応していない 2014年9月26日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から ADHDの子どもたちには、「笑顔」に対しては定型発達の子どもたちと同じ脳活動がみられるのに、相手の「怒りの表情」に対しては脳活動がみられない…。NIRSを用いて社会的認知の神経基盤を探る研究成果が発表されました。日本 […] Read More ADHD, パターン認識, 人間関係, 共感, 心の理論, 注意, 社会性, 神経基盤, 顔
「手書き」でノートをとることの意味 2014年4月28日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から 機器の小型・軽量化が進んだこともあり、ラップトップ・パソコンを筆記用具として使う場面が増えてきました。しかし、その弊害を唱える見解も根強くあります。「単に事実を覚える」ような類の知識では差が出ないものの、「概念的な意味 […] Read More マインドワンダリング, メンタル・プロセス, ワーキング・メモリ, 学習, 注意, 知識, 自己制御, 記憶
「第六感」を発動させずとも… 2014年1月15日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚など「身体」的な感覚器官の助けを借りず、「心」は「周囲の変化」を「直接的に」察知することができる…。巷では、たとえば、こうした「能力」のことを「第六感」と呼んでいるのではないでしょうか。何だ […] Read More ワーキング・メモリ, 再認, 概念, 注意, 直観, 知覚システム, 知識, 第六感, 視覚, 記憶
リフロー型電子書籍で1行あたりの単語数を減らすことでディスクレクシアの人の読解が向上 2013年9月19日 / ratik / 企画・編集室から 利便性が注目される電子書籍ですが、ページ・レイアウトの調整機能が、文章の読解に苦しむ人びとに光明を与える研究結果がPLoS ONEに掲載されています。 Matthew H. Schneps, Jenny M. Thom […] Read More ディスレクシア, 注意