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研究・実践の現場から

  • アフォーダンスを念頭に置いたスポーツコーチングの可能性

    2024年3月29日

What’s theme?

PTSD インタビュー エージェンシー クロスモーダル ジェンダー ストレス ナラティヴ パターン認識 ポジティヴ・バイアス マインドフルネス モチベーション リスク ワーキング・メモリ 予期 交渉 人間関係 他社書籍紹介 健康 出産 報酬 姿勢 子ども 学習 意味づけ 決定論 注意 痛み 知覚システム 知識 社会性 聴覚 自己制御 自己意識的感情 自由 虚偽記憶 視覚 触覚 記憶 貧困 責任 身体認識 道徳性 適応 錯覚 震災

電子書籍・新刊

  • 『小説セラピー:物語を書くことで前向きになる方法』(串崎 真志 著)

    2025年4月25日
  • 『PROSOCIAL』ポール W. B. アトキンス・デイビッド スローン ウィルソン・スティーブン C. ヘイズ 著/刎田 文記 監訳 久留宮 由貴江 監修

    2024年7月5日
  • 『世紀転換期の英米哲学における観念論と実在論』(染谷 昌義・小山 虎・齋藤 暢人 編著)

    2024年3月21日
  • 『シンクロニシティと個体化』ディビッド H. ローゼン 著/串崎 真志 訳

    2023年12月22日
  • Art and Philosophy in the 22nd Century: After Arakawa and Madeline Gins

    2023年3月28日
  • 『エンパスのための直感を耕すレッスン』(串崎 真志 著)

    2023年2月27日
  • 『ソウル・トゥ・ソウル』ディビッド H. ローゼン 著/串崎 真志・山内 貴子 訳

    2022年10月15日
  • 『エンパス・ライフ』(串崎 真志 著)

    2022年4月20日
  • 『エンパス・レッスン』(串崎 真志 著)

    2022年2月8日
  • 『エンパスのためのイメージ練習イラストブック』(串崎 真志 著)

    2022年1月28日
  • 『よく見てみると:鳥居俳句2』ディビッド H. ローゼン 著/串崎 真志・山内 貴子 訳

    2021年11月10日
  • 『Rではじめるシングルケースデザイン』(藤巻 峻・山田 剛史 著)

    2021年2月15日
  • 『「私」の言葉を紡ぐ フォーカシングとコラージュ』

    『「私」の言葉を紡ぐ フォーカシングとコラージュ』(矢野 キエ 著)

    2021年2月8日
  • 『鳥居俳句:俗から聖なるライフへ』ディビッド H. ローゼン 著/串崎 真志・山内 貴子 訳

    2020年9月4日
  • 『六華寮に春が来た』(菅村 洋治 著)

    2020年4月27日
  • 『複線径路・等至性アプローチ(TEA)が拓く保育実践のリアリティ』(中坪 史典 編著)

    2019年7月23日
  • 『自己をみつめる教科書』(串崎 真志 著)

    2019年3月31日
  • 『19歳までのメディア・リテラシー:国語科ではぐくむ読む・書く・創る』アンドリュー・バーン Andrew Burn 著/石田 喜美 奥泉 香 森本 洋介 訳

    2019年3月20日
  • 『55歳からのアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT):超高齢化社会のための認知行動療法の新展開』(武藤 崇 編著)

    2017年3月3日
  • 『子どもとむかいあう:教育・保育実践の記述,省察,対話』(川島 大輔・勝浦 眞仁 編著)

    2016年9月24日
  • 『スピリチュアリティ教育への科学的アプローチ:大きな問い・コンパッション・超越性』(村上 祐介 著)

    2016年1月11日
  • 『体験を問いつづける哲学 第1巻 初期ジェンドリン哲学と体験過程理論』(三村 尚彦 著)

    2015年10月28日
  • 〈身〉の医療 叢書『治療的自己における“身”の意義』(中井 吉英 著)

    2015年10月19日
  • 『ビジュアル・ナラティヴとしてのマンガ:マンガ/小説/映画の中の視点から』(家島 明彦 編著、菅谷 充(すがや みつる)・やまだ ようこ・斉藤 こずゑ 著)

    2015年9月11日
  • 『とても簡単!自律神経セルフメンテナンス:神経のしなやかなはたらきを取り戻す』(浅井 咲子・田島 功 著)

    2015年4月20日
  • 〈身〉の医療 叢書『〈身〉の医療:心身医学から魂身医学へ』(深尾 篤嗣 著)

    2015年2月24日
  • 『ふれる/ふれられることの心理学:社会性の基盤を探るタッチ研究』(串崎 真志 著)

    2014年8月30日
  • 『知識の哲学と生き方の選択』(山口 尚 著)

    2014年6月25日
  • 『「裁判員」の形成、その心理学的解明』(荒川 歩 著)

    2014年4月1日
  • 『震災被災地で心理援助職に何ができるのか?』(国重 浩一 編著、持留 健吾・西嶋 雅樹・星 美保 著)

    2014年3月6日
  • 『リフレクティブ・マインド:ふりかえる心の科学』(串崎 真志 著)

    2013年12月26日
  • 『ナラティヴ・プラクティスを通して見た東日本大震災後の気仙沼:緊急派遣事業でのスクール・カウンセラー勤務を終えて』(国重 浩一 著 特定非営利活動法人ratik 編)

    2013年12月26日

研究・実践の現場から

アフォーダンスを念頭に置いたスポーツコーチングの可能性

2024年3月29日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

最近、スポーツパフォーマンスの向上という文脈で、身体運動時の注意(意識)の向け方の「内的焦点/外的焦点」の区別を目にする機会が増えた。例えば、次の研究。 Moran, J., Allen, M., Butson, J., […]

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アフォーダンス, シークエンス, スポーツコーチング, 注意の内的焦点/外的焦点, 生態心理学研究, 身体

フォーカシングをベースにしたコラージュワークを体験しました

2018年4月30日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

春爛漫というより、既に夏の暑さを感じる4月21日 土曜日の午後、西宮市大学交流センターにて、大阪キリスト教短期大学 准教授、矢野キエさんが主宰するフォーカシングをベースとしたコラージュワークを体験してきました。矢野さんは […]

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ワークショップ「分析哲学を振り返る/分析哲学のこれからを考える」を聴講しました

2018年4月25日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から
ワークショップ開催案内のwebページより

〔ワークショップ開催案内のwebページより〕   http://www.is.nagoya-u.ac.jp/dep-ss/phil/kukita/events/workshop-on-past-and-future-of […]

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「腐敗(コラプション)」とたたかう哲学:大阪大学大学院文学研究科・望月太郎教授インタビュー

2017年11月21日 / ratik / 研究・実践の現場から, 研究・実践を語る

 2014年4月に大阪大学ASEANセンター長に着任されたratik理事の望月太郎さんが、3年間にわたるタイ・バンコクでの任務を終えて2017年4月に帰任、再び、大阪大学大学院文学研究科に戻ってこられました。元々、大阪大 […]

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ワークショップ「震災被災地で心理援助職に何ができるのか?──明日に向かう支援──」が開催されます

2016年6月8日 / ratik / 研究・実践の現場から, 研究・実践を語る

東日本大震災の後、宮城県北部の沿岸地区において、地震と津波の被害を受けた町に滞在して、心理援助活動を行った国重浩一さん・持留健吾さん・西嶋雅樹さんらと電子書籍『震災被災地で心理援助職に何ができるのか?』を発行してから、2 […]

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科研費研究プロジェクト 『宗教性/スピリチュアリティと精神的健康の関連』 研究成果公開シンポジウム

2015年2月2日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 2012年4月から「宗教心理学研究会」の有志のメンバーを中心に取り組みが進められていた科研費研究プロジェクト『宗教性/スピリチュアリティと精神的健康の関連─苦難への対処に関する実証的研究─(基盤研究(B)課題番号:24 […]

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スピリチュアル, 健康, 宗教, 震災

どうして濡れていると分かるのか?

2014年10月3日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 人間の皮膚には「濡れていること」を感知するためのレセプターが無いそうです。では、私たちは、どのようにして皮膚に触れるものが濡れていると知るのでしょうか? 「皮膚」と「湿り気」との間の相互作用によって生成される「温度」や […]

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クロスモーダル, 温度, 環境, 知覚システム, 神経基盤, 触覚, 適応, 錯覚

「笑顔」は検知できるのに「怒りの表情」には脳が反応していない

2014年9月26日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 ADHDの子どもたちには、「笑顔」に対しては定型発達の子どもたちと同じ脳活動がみられるのに、相手の「怒りの表情」に対しては脳活動がみられない…。NIRSを用いて社会的認知の神経基盤を探る研究成果が発表されました。日本 […]

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ADHD, パターン認識, 人間関係, 共感, 心の理論, 注意, 社会性, 神経基盤, 顔

脳科学が行為を完全に予測したとしても「自由意志」に関する信念は動かない?

2014年9月24日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 将来、どれほど脳イメージング技術が発達し、行為の事前予測が可能になったと想定しても、人々は「自由意志」の存在自体を疑うことはない…。こうした結果を、シナリオを用いた心理学実験が明らかにしています。 Nahmias, […]

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エージェンシー, 決定論, 自由, 自由意志, 責任

脳科学の機械論的な説明が、人々の懲罰意識を変える?

2014年6月18日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 人間の行為に関する「科学的」な説明を受けることにより、「自由意志」に関する信念が揺らぎ、相手が「非難」に値するか否かの判断が変わってしまう、という研究成果がPsychological Science誌に掲載されています […]

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エージェンシー, 懲罰, 決定論, 自由, 自由意志, 責任, 道徳性, 非難

対人的なシニカルさが認知症のリスクを高める?

2014年5月29日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 平均年齢71歳、1,449人の高齢者を約10年間追跡する比較的大規模な調査に基づき、シニカルな生き方が認知症発症のリスクを高めていることを明らかにした研究成果が、Neurology誌に発表されています。 Neuvone […]

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アルツハイマー病, シニカル, リスク, 人間関係, 健康, 孤独, 幸福感, 社会性, 高血圧症, 高齢者

発話の前に言葉の意味は確定している?

2014年4月30日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 発話についての聴覚的なフィードバックが、発話者本人にとっての言葉の意味を確定していく様を捉えた研究成果が、Psychological Science誌に発表されています。 Lind, A., Hall, L., Bre […]

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エージェンシー, ストループ効果, 意味, 発話, 聴覚, 言語, 記憶

「手書き」でノートをとることの意味

2014年4月28日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 機器の小型・軽量化が進んだこともあり、ラップトップ・パソコンを筆記用具として使う場面が増えてきました。しかし、その弊害を唱える見解も根強くあります。「単に事実を覚える」ような類の知識では差が出ないものの、「概念的な意味 […]

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マインドワンダリング, メンタル・プロセス, ワーキング・メモリ, 学習, 注意, 知識, 自己制御, 記憶

「宗教性」「スピリチュアリティ」は異なる経路で「健康」に影響を及ぼす

2014年3月30日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 「自己統制(Self-regulation)」の視点から、「健康」に対して「宗教性」「スピリチュアリティ」が異なる経路で相補的に影響する、という「新しい理論モデル」を提起する研究がPsychology of Relig […]

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スピリチュアル, 健康, 宗教, 自己制御, 自己統制, 自己調整

自分の手が大理石でできているように感じられる

2014年3月25日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 ほんの数分の「刺激」が繰り返されるだけで、自分の手が大理石でできているように錯覚してしまう…。名付けて「マーブルハンド・イリュージョン(Marble-Hand Illusion)」。私たちが自分の「身体像」を作り上げる […]

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クロスモーダル, 知覚システム, 知識, 聴覚, 触覚, 身体認識, 適応, 錯覚

社会的に「力不足」を感じている時は、実際に「物体」が重く感じられる

2014年2月4日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 社会的・対人的に「力不足」「役不足」を感じている人は、物理的・身体的に「荷物」を持った際に、実際の重量以上の「重さ」を感じてしまっている…。「身体化された認知」の1つのバージョンとも言えるユニークな研究結果が、Jour […]

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クロスモーダル, 姿勢, 自己効力感, 身体化された認知, 身体認識

「反応の鈍さ」は「早死」を招く!?

2014年1月31日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 「5,000人」以上を対象にした実験と「約15年間の追跡調査」から、視覚的に提示された刺激に対する「反応が遅かった人」のほうが、後の「生存率が低く」なっていることが分かったというアメリカでの研究が、PLoS ONEに掲 […]

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リスク, 人間関係, 健康, 反応時間, 死, 視覚

「第六感」を発動させずとも…

2014年1月15日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚など「身体」的な感覚器官の助けを借りず、「心」は「周囲の変化」を「直接的に」察知することができる…。巷では、たとえば、こうした「能力」のことを「第六感」と呼んでいるのではないでしょうか。何だ […]

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ワーキング・メモリ, 再認, 概念, 注意, 直観, 知覚システム, 知識, 第六感, 視覚, 記憶

男性のボクサーパンツに触ること(性的なものを喚起する刺激)が女性の選択をより現在志向に・よりリスキーにする

2013年12月10日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 ratikの近刊『リフレクティブ・マインド』では、異時点間選択課題での現在志向/未来志向の決断に種々の要因が関わっていることが取り上げられています。それにも関連していますが、とりわけ女性の選択が「性的なものを喚起する事 […]

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ジェンダー, リスク, 報酬, 性的刺激, 意思決定, 男女差, 異時点間選択課題

高齢者の躓き・転倒にワーキング・メモリ低下が影響している

2013年12月1日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 障害物を跨ぎ越す際のアルツハイマー病モデルマウスの前肢・後肢の運動軌跡を丹念に記録することから、高齢者の躓き・転倒の原因にワーキング・メモリの低下が影響していることを示唆する研究が、第11回日本ワーキングメモリ学会大会 […]

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アルツハイマー病, ワーキング・メモリ, 予期, 体性感覚, 姿勢, 視覚, 記憶, 身体認識, 運動感覚, 高齢者

今すぐ与えられる「大きな痛み」か、将来与えられる「小さな痛み」か

2013年11月22日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 「痛み」が与えられることが避けられない状況において選択を求められた場合、多くの人が、将来与えられる「小さな痛み」ではなく、今すぐ与えられる「大きな痛み」を選ぶ…。「異時点間選択課題」の新バージョンとも解釈できる研究成果 […]

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ポジティヴ・バイアス, 予期, 報酬, 時間, 異時点間選択課題, 痛み

心理学は非暴力や平和の実現に貢献できる

2013年10月18日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 「人類にとって、暴力的な対立は不可避なものである」といった結論には与しない! これまでに得られた広範な知見をレビューしつつ、心理学が、たんに暴力の「起源」や「本質」を理解することに留まらず、非暴力や平和の促進に貢献でき […]

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コンフリクト, 交渉, 平和, 戦争, 暴力, 道徳性, 非暴力

マインドフルネス・ストレス低減法が高血圧症予備軍に効果を発揮

2013年10月16日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 マインドフルネス・ストレス低減法が、「健常レベルではないが、即、薬物療法が必要なほどでもない」という「高血圧症予備軍」の人々に対し、血圧抑制の効果がみられたとする研究成果が、Psychosomatic Medicine […]

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マインドフルネス, 高血圧症

うつ病~防衛本能がもたらす宿命~

2013年10月16日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 NHKスペシャル「病の起源」のシリーズとして第3集「うつ病 ~防衛本能がもたらす宿命~」という番組が放映されることを、ratik理事の串崎真志さんから教えていただきました。放送は総合テレビ2013年10月20日(日)午 […]

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うつ病, ポジティヴ・バイアス, 孤独, 扁桃体, 抑うつ, 社会性

文学作品を読むことで共感する力が増す

2013年10月4日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 文学作品の一節を読むことで、他者の目や表情から相手の感情を読み取る力が即座に向上することを示す実験結果がScience expressで報告されています。 David Comer Kidd and Emanuele C […]

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共感, 心の理論, 物語

激しい痛みに対しても、マインドフルであるということ

2013年10月2日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 頭痛、腹痛、歯痛、耳・鼻・喉の痛み、傷口の痛み…。私たちの日常は、しばしば激痛に苛まれます。こうした強烈な痛みの最中に「マインドフル」であることは可能でしょうか? ratik理事の菅村玄二さんを通じて「マインドフルネス […]

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マインドフルネス, 痛み

ロフタス、虚偽記憶を語る

2013年10月1日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 私たちの「記憶」は、録音・録画機器のように情報を記録し、好きな時に再生するような代物ではなく、その場その場に応じて「構成」「再構成」されるものに過ぎない。Elizabeth LoftusのトークをTEDで視聴することが […]

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スティグマ, 冤罪, 虚偽記憶, 記憶

何故、私たちのIQレベルは、先行世代よりも高いのか?

2013年9月30日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 IQテストのスコアにおいて、どの世代も先行世代を上回っている…。「フリン効果」で知られるJames FlynnのトークをTEDで視聴することができます。私たち人類は賢くなっていると言えるのでしょうか。 Facebook […]

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IQ, フリン効果, 他社書籍紹介

ストレスは「敵」ではなく「友だち」

2013年9月8日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 「ストレス」が身体に悪影響をもたらすのではなく、「『ストレスは害がある』と信じること」が身体に悪影響をもたらしている…。ratik理事の廣瀬直哉さんがTwitterで「必見!」とされていたようにケリー・マクゴニガル K […]

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ストレス, 健康

マインドフルネス・ストレス低減法が教師の「燃え尽き」などに効力を発揮

2013年8月29日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 ストレス、燃え尽きなど、教師にかかる負担は、種々の国で問題となっているようです。マインドフルネス・ストレス低減法が教師の教育能力にも良好な結果をもたらすことを示す研究成果がMind, Brain, and Educat […]

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マインドフルネス, 他社書籍紹介, 教師

人間関係のスタイルと幸福感:つきあいの数と質からの検討

2013年8月29日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 日本グループ・ダイナミックス学会2013年度の優秀論文賞に内田由紀子さん・遠藤由美さん・柴内康文さんの「人間関係のスタイルと幸福感:つきあいの数と質からの検討」が選ばれています。2012年度刊の『実験社会心理学研究』第 […]

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人間関係, 幸福感

「知覚システム」を事前に形づくる「知識」「予期」

2013年8月27日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 識別すべき刺激が与えられる前に聴覚的に与えられた言語的キューが、トップダウン的なシグナルとして「何が見えたか」に大きな影響を与える様子をとらえた研究成果が、Proceedings of the National Aca […]

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予期, 味覚, 嗅覚, 知覚システム, 知識, 視覚, 言語

エピジェネティックなメカニズムとして、通常の「報酬の記憶」は「薬物中毒」と異なっている

2013年8月26日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 ラットを用いた研究で、自然に形成される「報酬の記憶」のメカニズムと、薬物などによる中毒において形成される「報酬の記憶」のメカニズムとが異なることが明らかになりつつあります。Nature Neuroscience誌に論文 […]

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DNAメチル化, エピジェネティクス, ドーパミン, 中毒, 報酬, 学習, 快楽, 記憶, 進化, 適応

抑うつ状態にある人のほうが正確に時間を知覚している

2013年8月23日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 抑うつ状態にある人は、通常よりも「時間の経過を正確に知覚している」ことを示す研究成果がPLOS ONEに掲載されています。健常な人、幸福感を抱いて生活している人の「時間の知覚」において「無意識」に働いている「認知的バイ […]

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うつ病, ポジティヴ・バイアス, マインドフルネス, 抑うつ, 時間

認知機能と動機付け機能を支える2つのドーパミン神経システム

2013年8月13日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 先行研究によって、ドーパミン産生神経細胞は、大きな報酬が予測されたときなどに活動を上昇させ(つまり、多くのドーパミンを脳内に放出し)、動物のモチベーションを上げる働きがあることが明らかにされてきました。今回の高田昌彦 […]

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ドーパミン, モチベーション, ワーキング・メモリ, 報酬

魚は痛みを感じるのか

2013年8月9日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 「魚は人間と同じようには痛みを感じない」…。神経生物学者、行動生態学者、水産科学者らから成る研究グループが、こうした結論を導き出しています。人間の意識下にある「痛み」のメカニズムが、神経生理学的に明らかになってきたこと […]

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痛み, 神経生理学

“デス・エデュケーション”の対象としての“青年期”

2013年7月20日 / ratik / 研究・実践の現場から, 研究・実践を語る

 『「死の不安」の心理学』(2012年・ナカニシヤ出版)の著者・松田茶茶さん(関西保育福祉専門学校 専任講師)に、青年期におけるデス・エデュケーションの重要性について語っていただきました。これは、博士論文の出版を終え、死 […]

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デス・エデュケーション, 他社書籍紹介, 子ども, 死生学, 青年期

菅村洋治著『定年外科医、海外医療ボランティアへ行く』(2013年6月・遠見書房)

2013年7月15日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

森が燃えていました 森の生きものたちは われ先にと逃げていきました でもクリキンディーという名のハチドリだけは いったりきたり くちばしで水のしずくを 一滴ずつ運んでは 火の上に落としていきます 動物たちがそれを見て 「 […]

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他社書籍紹介, 貧困, 震災

死に対する不安がユーモアを創り出す

2013年7月3日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 実存的な不安が、ユーモアの創造に寄与している…。恐怖管理理論をベースにした研究がHumor誌に掲載されています。 Christopher R. Long, Dara N. Greenwood. Joking in th […]

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実存的不安, 恐怖管理理論, 死

「女性は数学が苦手…」ステレオタイプ脅威から逃れるために

2013年7月1日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 ステレオタイプが流布することで、個々の成員の行動が変容し、集団の傾向性がステレオタイプの示す内容に近づいてしまうことが知られています。偽名で数学試験に臨んでもらうことで、女性のパフォーマンス低下が抑えられたことを示す研 […]

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ジェンダー, ステレオタイプ

身体姿勢が不正や横柄さをつくりだす

2013年6月25日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 建築環境や家具の選択・配置などにより、私たちの身体は種々の姿勢を強いられます。ごく僅かにしか思えない姿勢の違いが、実は人の心や行動に大きな影響を与えてしまうことを示す研究成果が公表されています。 この記事の元ネタにした […]

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姿勢, 環境, 身体化された認知, 身体認識

冤罪とスティグマ

2013年6月21日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 冤罪において、たとえ無実が判明したとしてもスティグマは残存し、人々の偏見から解放されることはない…。古くからのテーマに体系的に取り組んで行くための研究ステップが踏み出されたことがLegal and Criminolog […]

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スティグマ, 冤罪

心が道徳性をつくるのではなく、道徳性こそが心をつくる

2013年6月21日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 人は「意図的に危害が加えられているモノ」に心が宿っていると認識しがちであることを示す研究成果がPsychological Science誌に掲載されています。 A. F. Ward, A. S. Olsen, D. M […]

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心, 道徳性

摩天楼が傾いて見える!「天地」の知覚の成立メカニズムに迫る

2013年6月21日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 香港の観光地のケーブルカーからの眺望に生じる錯覚を題材に、私たちが「天地」の知覚を得るメカニズムに迫る研究が、Psychological Science誌に掲載されています。 C.-h. Tseng, H. M. Ch […]

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クロスモーダル, 視覚, 錯覚

自由と怒り

2013年6月18日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 「決定論」と「自由意志」「道徳的責任」をめぐる問題は古くて新しいものです。P. F. ストローソンの論文「自由と怒り Freedom and Resentment(1962)」をもとにしたワークショップ「自由意志の現在 […]

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他社書籍紹介, 反応的態度, 決定論, 自由, 責任

DSM-5:アメリカ精神医学会の新診断基準をめぐって

2013年6月18日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 「科学基礎論学会」でDSM-5をテーマにワークショップが開催されました。  2013年5月末に刊行されたDSM-5は、先だって開催された日本精神神経学会学術総会においても「メインシンポジウム」の中で取り上げられていまし […]

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DSM, PTSD, 他社書籍紹介, 信頼性, 妥当性

自殺の動機に迫る

2013年6月14日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 120人の自殺未遂者に対する調査から、自殺の動機に迫る研究成果を、ブリティッシュコロンビア大学の研究グループが公表しています。 ブリティッシュコロンビア大学のニュース・ページは、こちら Facebookでシェアする! […]

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モチベーション, 自殺

「愛想笑い」ではなく「真性の微笑み」を

2013年6月13日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 コミュニケーションのなかで、「愛想笑い」に比べ「真性の微笑み」のほうが「社会的報酬」としての価値が高く、それに対するより素早い反応が予め準備されていることを示す研究成果がPsychological Science誌に掲 […]

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社会的報酬, 笑い

人を「公益」に資する行為に向かわせるのは「金銭的インセンティヴ」ではなく「他者からの評判」である

2013年6月12日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 現実の大規模社会実験に付随させた調査に基づき、「他者から見られ得ること」が「間接的互恵性」を支える大きな要因となっていることを明らかにする研究成果がthe Proceedings of the National Aca […]

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公益, 相互的互恵性, 評判

自己の身体の認識にとっての聴覚

2013年6月8日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 これまで、自己の身体を認識するのに重要な感覚は、触覚や運動感覚などの体性感覚と視覚だと考えられてきました。身体認識における聴覚の貢献を新たに報告する研究成果を「NTTコミュニケーション科学基礎研究所オープンハウス201 […]

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体性感覚, 聴覚, 視覚, 触覚, 身体認識, 運動感覚, 錯覚

子どもたちは親から受けた養育を活発に意味づけながら成長している

2013年6月6日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 「親が何をしたか」よりも「子どもがそこからどのような意味を汲み取ったか」のほうがより重要である、という視点からなされた研究がJournal of Family Issuesに掲載されています。その中には、親の或る行いが […]

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子ども, 意味づけ, 母親, 父親

協力/非協力に関する意思決定は合理的であり直観的である

2013年6月6日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 「社会的ジレンマに対し時間的制約に迫られ為される意思決定は、直観的に協力のほうになびき易い」と結論した先行研究に対し、Nature誌の続刊で反論が試みられています。 Gustav Tinghög, David Ande […]

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意思決定, 理性, 直観, 社会的ジレンマ

ギターを担いだ男はモテる!? 腰にタトゥーを入れた女は浜辺ではモテる!?

2013年6月6日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 街角の実験で「ギターケース」を持った男性は「スポーツバッグ」「手ぶら」の男性に比べ、見ず知らずの女性から電話番号を聞き出せる確率が高い。また、男性からみた身体的魅力は変化しないのに、腰にタトゥーを入れることで女性は、デ […]

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性的評価, 性的選択, 意味づけ, 身体的魅力, 音楽

お気に入りのテレビドラマに熱中することで自己制御、自己調整の力を回復させる

2013年6月6日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 激務で疲れた際に、適度な社会的交流が消耗した自己制御、自己調整の力を回復させることが知られています。人々の日常的な方略として、「適度な」社会的交流として「テレビ番組などのフィクションの世界」が選ばれ、それに没入すること […]

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テレビ, 自己制御, 自己調整

マインドフルネス・トレーニングが認知的パフォーマンスを向上させる

2013年6月5日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 2週間のマインドフルネス・トレーニング・コースにより、ワーキングメモリのキャパシティが向上し、現在遂行中の課題に無関係なイメージや音声,思考などが浮かんでしまうマインドワンダリングが抑制されることを明らかにする研究レポ […]

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マインドフルネス, マインドワンダリング, ワーキング・メモリ

ナルシストであるとはどのようなことか

2013年6月5日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

謙虚だが不愉快、人を批判し自慢するタイプの人間である、と自らを描写し、 他の人も自分をそのように見ていると気づいていて、 自分の特徴や行動が他の人の害になっているのを認識していながら、 自分にとってはそれで良いと信じてい […]

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ナルシスト, 自己意識的感情

他人の顔をよく覚えられる/覚えられないを分つものは

2013年6月5日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 他人の顔をよく覚えている人は、相手の顔を無意識的によくスキャニングしているということを示す研究がPsychological Science誌に掲載されています。 Jennifer J. Heisz, Molly M. […]

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アイ・トラッキング, 再認, 男女差, 記憶, 顔

他人の不幸は蜜の味、子どもはいつからこの味を知る?

2013年6月5日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 子どもを対象にしたシャーデンフロイデ(Schadenfreude)の研究がBritish Journal of Developmental Psychologyに掲載されています。 Schulz, K., Rudolp […]

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シャーデンフロイデ, 子ども, 自己意識的感情

現実に起きなかったことを質問されただけなのに、後に虚偽記憶が形成されてしまう

2013年6月3日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 4ヶ月間アフガニスタンに派遣されたドイツ人兵士の虚偽記憶形成を扱った研究がEuropean Journal of Psychotraumatologyに紹介されています。この研究は一連のPTSD研究の一部をなすものです […]

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PTSD, 戦争, 虚偽記憶, 記憶

詳細な数字を提示することで交渉で優位に立つ?!

2013年6月3日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 たとえば、お金にまつわる交渉で「明細で正確な金額」を用いるほうが「丸めた金額」を使うよりも、より有利に交渉を進められるという結果を示す研究がJournal of Experimental Social Psycholo […]

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ビジネス, 交渉, 意味づけ

哲学とミソジニー

2013年6月3日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 ミソジニー(misogyny)とは、ごく大雑把には、男性および男性らしさを中心におくことによって、女性および女性らしさを侮辱、嫌悪する過程をいいます。もはや旧聞に属することになりますが、5月の日本哲学会の第72回大会に […]

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ジェンダー, ミソジニー

「リジリエントな子どもたち」の身体的代償

2013年5月31日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 貧困・虐待・養育放棄などの破局的状況に打ち克ち、自ら豊かな生を築くまでに至れたごく一握りの子どもたち。大人に成長した彼/彼女らを待ち受けていた「新たな危機」を明らかにする研究が Psychological Scienc […]

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ストレス, ホルモン, リジリエンス, 他社書籍紹介, 子ども, 貧困

大事な試験に備えて徹夜をする前に…

2013年5月30日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 脳内の神経ネットワークが形成される途上に、刺激にさらされ続けることでシナプスが萎縮してしまう局面がある、という発見が、Journal of Neuroscienceに掲載されています。 Wen, J. A., DeBl […]

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シナプス, 学習

カテゴライズされた報酬はモチベーションを高める

2013年5月30日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 或る報酬は1つのカテゴリーから、追加の報酬は別のカテゴリーから…、といった具合に報酬の区分が明確であると、モチベーションが高まるという研究成果がJournal of Personality and Social Psy […]

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モチベーション, 報酬

第2言語習得のカギはパターン認識の能力にある

2013年5月29日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 第2言語習得に個人差が出るメカニズムを、言語に限定されない「より一般的な能力」から説明する研究成果がPsychological Science誌に掲載されています。 Frost, R., Siegelman, N., […]

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パターン認識, 学習, 言語習得

「お父さん」になると男性は自分の身体的魅力が増したと感じる?!

2013年5月29日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 新婚夫婦を対象に結婚直後から1年ごとに実施された調査で、妻の身体的自己評価の落ち込み対し、夫の側の「ハイな気分」を明らかにする結果がJournal of Gender Studiesで報告されています。 Cast, A […]

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ジェンダー, 出産, 意味づけ, 母親, 父親, 結婚, 身体的自己評価

早産は、生まれてきた子どもの「複雑な課題を解く際に必要な能力」に悪影響を与える可能性がある

2013年5月28日 / ratik / 海外研究紹介など, 研究・実践の現場から

 8歳児を対象に作業負荷の異なる課題を課す実験で、早産により、いわゆる「ワーキング・メモリ」の稼働を要するような認知遂行能力に障害をもたらすリスクが増加することを、ルール大学ボーヘム校(ドイツ)とワーヴィック大学(イギリ […]

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ワーキング・メモリ, 子ども, 早産

ナラティヴ・プラクティスを通して見た東日本大震災後の気仙沼(1/3)

2013年5月16日 / ratik / 研究・実践の現場から, 研究・実践を語る

緊急派遣事業でのスクール・カウンセラー勤務を終えて    震災直後から2年間にわたり被災地で活動を続けてきた国重浩一さんへのインタビュー記事をお届けします。被災地に入った国重さんが目にしたものには、それまでメデ […]

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インタビュー, ナラティヴ, 他社書籍紹介, 子ども, 意味づけ, 震災

ナラティヴ・プラクティスを通して見た東日本大震災後の気仙沼(2/3)

2013年5月16日 / ratik / 研究・実践の現場から, 研究・実践を語る

緊急派遣事業でのスクール・カウンセラー勤務を終えて    インタビュー記事の続編です。被災地で求められる援助は、心理援助職の看板を立て、カウンセリングルームにこもり、相談を受けるといった従来の枠取りからは決して […]

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インタビュー, ディスコース, ナラティヴ, 他社書籍紹介, 問題の外在化, 子ども, 影響相対化質問法, 意味づけ, 震災

ナラティヴ・プラクティスを通して見た東日本大震災後の気仙沼(3/3)

2013年5月16日 / ratik / 研究・実践の現場から, 研究・実践を語る

緊急派遣事業でのスクール・カウンセラー勤務を終えて    インタビュー記事の最終編では、今回のカウンセラー派遣を通して国重さんが得たことを未来につなげていく視点が語られます。自然災害時のPTSDの扱い方、支援者 […]

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PTSD, インタビュー, スーパービジョン, ナラティヴ, 他社書籍紹介, 子ども, 震災

Better Never to Have Been

2013年5月6日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 「生まれてこなければ良かった」という言説は、あらゆる場合に妥当する…。人々が出産を選択しない結果、最終的に人類が絶滅してしまうことは、より良きことである…。  この記事を書いている「子どもの日」(2013年5月5日)に […]

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ポジティヴ・バイアス, 他社書籍紹介, 出産, 反出生主義

特集記事「研究・実践の現場から」とは?

2013年4月9日 / ratik / 研究・実践に触れる, 研究・実践の現場から

 ratikは、出版事業に限定せず、広く学術・実践の発展、ひいては豊かな市民社会の形成に資する情報を収集・整理・発信することを心掛けています。  この「研究・実践の現場から」では、例えば、 書籍や論文として研究・実践の成 […]

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